2021年 野外親子科学教室が開催されました!

 

   黒石すばるの会で科学教室の講師を依頼されましたので、その活動の報告です。

参加親子は13組でスタッフと関係者合わせ総勢四十数名くらいでした。天気予報は昨日から晴れのはずが、昨日1日くもり、今日も夕方まで雲が多くて、

とても晴れるとは考えられないような天気でしたが、・・・晴れました。

 霞?的なものはあるようでしたが、奇跡的に 開催の30分くらい前から晴れ上がりました。

 開始の午後6時前から、(早くに沈むので)金星を望遠鏡で見て、小4の星の動き@で、その時間の星の位置や星座の並びを地上風景を共に子供たちに

覚えてもらい、土星と木星の観察、途中で人工衛星も探しましたが、これは見つかりませんでした。観察の最後は、すばるを双眼鏡で見て終了。

 次に星空解説、レーザーポインターを使って、東西南北と天頂を丁寧に説明、夏の星座から秋の星座、冬の星座の予告まで行いました。

参加した子供たちは、大変熱心に聞いてくれていました。(親御さんたちも)

 午後7時になりましたので、星の動きA開催、@で覚えた場所から星や星座がどう移動したか、を検証。星の色と温度まで説明が及んだのは、おそらく

聞き手の子供たちの雰囲気がよかったからでしょう。

まとめと11月19日の月食の話は六小の体育館でプロジェクターを使用して行いました。最後に、銀河宇宙探検隊の説明と,スマホ用星座アプリの紹介から、

閉講式に。感想文で散会。午後7時35分の終了でした。   下に一部ですが、その様子を報告します。

 

望遠鏡で木星を見ています。

星の位置を確認しています。

緑のコーンの中で地上の風景と一緒に星と星座の並びをおぼえます。

1時間経つと星や星座はどう動くのでしょうか?

実際に星を使って実験です。